体脂肪計タニタの社員食堂
体脂肪を減らす
体脂肪を減らす
◯ 有酸素運動や筋トレをすること
◯ ダイエットすること
これは体脂肪を減らすのに、当たり前に思いつく方法です。
でも、ちょっとした工夫でできる効果の高い方法が他にもあります。
いろいろ調べていて気に入った「ちょっとした工夫」をご紹介します。
1.毎日緑茶をのむ
緑茶の成分は体脂肪を減らすのにいいものがいろいろ含まれているそうです。少しカフェインを摂ってから運動するのも効果的だそうです。
2.食事の前に水を一杯のむ
レモンスライスを1枚浮かべると、なおいいそうです。お腹が落ち着くようですよ。コップ半分の牛乳や豆乳を食前にのむのも、消化吸収が穏やかになるのでおすすめです。
3.タンパク質を多めに摂る
減量するときは、脂肪といっしょに筋肉も落ちてしまいます。タンパク質を多めに摂ることで、筋肉量を維持するのに役立ちます。
4.早く寝る
夜遅く何か食べるのが一番よくありません。早く寝てしまえば、それを避けられます。
5.ときには炭水化物をしっかり食べる
ダイエット中は糖質や炭水化物を避ける人が多いのですが、カラダが糖質不足に適応して省エネ体質になるのが、減量が停滞したりあとでリバウンドしたりする理由のひとつになっています。ときどき炭水化物をしっかり摂ると、カラダが省エネ体質になるのを邪魔することができるそうです。
体脂肪 測り方
体脂肪 測り方
家庭用の体脂肪計はインピーダンス方式で測ります。
これは、微弱電流をカラダに流したときの電気抵抗値を、統計データと照らし合わせて体脂肪率を推計する方法です。
電流は水分量が多いと流れやすく、少ないと流れにくくなります。
筋肉は水分含有量が多く、体脂肪は少ないので、体脂肪が多いと電気抵抗値が高くなります。
しかし、電気抵抗値は微弱電流を通した部位の水分分布によって決まるため、必ずしも体脂肪の割合を反映しません。そのため、体脂肪計の計測値は実際より高く出たり低く出たりします。
正確に体脂肪量を測るには、人ひとり中に入れる、体重とカラダの体積を同時に測れるカプセル型のものがありますが、家庭に置くのは現実的ではありません。
だから家庭では、できるだけ同じタイミング、同じ状態のときに継続して体脂肪を測り、方向性というか傾向をみるようにするのがいいと思います。
体脂肪率が低く出やすくなるケースをいくつか紹介します。ご参考まで。
食後2時間程度の消化吸収が活発なときに、両手で握って計測するタイプの体脂肪計で測ると、胃腸に血流が集まるために計測値は低く出やすくなります。
足がむくみやすい夕方や夜、お酒を飲んだあとなどは、体重計と一体型の足で測るタイプだと、これも計測値が低く出やすくなります。
体脂肪計のタイプにかかわらず、運動後や入浴後は末梢血管の血流が多くなっているため、体脂肪率はかなり低めに出ます。
女性の場合、生理前だとカラダの水分量が多くなるので、体脂肪率は低めに出ます。